紅茶好きにはたまらない!と人気の漫画『猫と紳士のティールーム』。
タイトル通りの内容でした。
紅茶の入れ方の描写も丁寧で、内容も凄く参考になるのですっかり虜になってしまいました..!
今回は紅茶好きにおすすめの漫画、『猫と紳士のティールーム』について詳しくまとめていきます♪
『猫と紳士のティールーム』は全何巻?最新刊はいつ発売?
2024年3月の時点で、3巻まで発売されています。
第4巻は、2024年8月23日(金)の発売予定です!
『猫と紳士のティールーム』のあらすじ
街の一角にひっそりと佇む紅茶専門店、『カメリアティールーム』。
イケオジな店主の瀧と、その愛猫のキームン君が、日々の生活に疲れた人たちを紅茶とお菓子でおもてなししてくれます。
紳士でバッチリ決めたスタイルの瀧さん、実は極度の人見知りです笑
だけど紅茶の話になると饒舌に!
そんな店主とキームン君の素敵なおもてなしに、心がほっとする漫画です。
『猫と紳士のティールーム』1巻の内容まとめと感想
『猫と紳士のティールーム』1巻の内容と、それに付随して調べた情報も加えてみました。
【第1話】ダージリン✕アップルパイ
漫画ではインド、ダージリン地方のセカンドフラッシュが使われています。
セカンドフラッシュとは、5月~6月に採った茶葉のことです!
セカンドフラッシュは渋みや苦味が少ないので、バターたっぷりの焼き菓子等のお菓子との相性抜群♪
お菓子の甘さの後味を軽やかにしてくれるとのこと。
ちなみに紅茶と食べ物を組み合わせることを、『フードペアリング』または『マリアージュ』と呼ぶそうです!
【第2話】アールグレイ✕ザッハトルテ
アールグレイは、アールグレイという種類があるのではなく、ベルガモット(ミカン科の柑橘類)の香りのついた紅茶をアールグレイと呼びます。
そのため、ベースになる茶葉は様々とのこと。
例えばダージリンにベルガモットの香りをつけたらそれもアールグレイと呼ぶそうで..面白いですね。
【第3話】ディンブラ✕マドレーヌ
紅茶らしい紅茶と称され、『紅茶の優等生』の異名を持つディンブラ。
ディンブラは香りやコク、渋みに加え水色までもバランスの良い茶葉です。
漫画では、クオリティーシーズンが使われています。
ちなみにクオリティーシーズンとは、紅茶の品質が最も良質で、最も茶葉の特徴が出る旬の収穫時期の事です。
調べてみると、なかなか本当に美味しいディンブラに出会うのは難しいみたいです..!
【第4話】ロイヤルミルクティー✕カヌレ
ロイヤルミルクティーは英国王室風ミルクティーという意味で和製英語とのこと。
なので海外では、ロイヤルミルクティーは通用しません。
ミルクティーとロイヤルミルクティーと違いはこちら
・ロイヤルミルクティー・・・お湯とたっぷりの牛乳で抽出した紅茶のこと
『猫と紳士のティールーム』2巻の内容まとめと感想
『猫と紳士のティールーム』2巻の内容と、それに付随して調べた情報も加えてみました。
【第5話】ルフナのクリームティーセット
クリームティーとは、スコーンとミルクティーのセットのことです♪
漫画では、茶葉はスリランカ産ルフナを使用していました。
重めの味わいがミルクティーにぴったり♪
【第6話】正山小種(ラブサンスーチョン)✕サンドイッチ
正山小種は元々は中国紅茶で、燻製の香りだそうです。
サンドイッチは、全粒粉のパン生地に粒マスタードにスモークサーモン、キュウリにクリームチーズ..美味しそう〜!
【第7話】苺のカスタードタルト✕紅茶占い
紅茶占いは、19世紀の末にイギリスで流行ったそうです。
飲み終わりの際に、茶殻で占いをするとのこと。
占いにはフォーチュンカップを使用するのですが、私もやってみたくなりました。
【第8話】アイスレモンティー✕クランペット
レモンティーにはタンニンの少ない茶葉が合うらしいです。
ミルクティーの時とは選ぶ茶葉が違うって面白い!
レモンはフレッシュレモンより、シロップ漬けを使うと酸味がマイルドになって美味しいみたいですよ。
それにガムシロップをいれても♪早速飲んでみたい!
【第9話】アッサム✕バノフィーパイ
漫画では、バノフィーパイをホール丸ごと一人で食べていました!羨ましい笑
バノフィーパイとは、サクサクの生地にキャラメル、バナナにホイップクリーム等..
美味しくないわけがない!ですね。作ってみたくなります。
『猫と紳士のティールーム』3巻の内容まとめと感想
『猫と紳士のティールーム』3巻の内容と、それに付随して調べた情報も加えてみました。
【第10話】マサラチャイ✕カレー
チャイは紅茶の種類のうちの一つです。
ヒンディー語で、マサラはスパイス、チャイはお茶という意味です。
漫画の中では、ドアーズのCTC茶葉を使用しています。
ドアーズは北東インドにある産地であり、アッサムとダージリンの中間に位置しています。
そのため香りや風味もアッサムとダージリンの中間のような味わいとのこと♪
ちなみにCTCとは茶葉の製法のことです。
C:つぶす(crush)
T:引き裂く(tear)
C:丸める(curl)
マサラチャイとカレーを合わせる時は、チャイにお砂糖を入れて飲むのがオススメです♪
生姜の風味がマイルドになり、お砂糖のおかげでカレーのコクと深みも増しますよ。
【第11話】ヌワラエリヤ✕スフレケーキ
ヌワラエリヤは、スリランカのハイグロウンティー。
標高約1800mの山岳地帯で育ったため、緑茶に近い渋みと爽やかな香りが魅力的です。
ヌワラエリヤは、タンニンが少ないためアイスティーでも美味しいとのこと♪
スフレケーキのチーズのほんのり感じる塩気とよく合いますよ。
【第12話】ダージリン✕モンブラン
ダージリンの秋摘みオータムナルと、モンブランをペアリングしていました。
ダージリンの草花の香りと、栗のフレッシュな甘い香りがよく合うとのこと。
ティーウィズミルクでは、マロンクリームの甘みをもっとしっかり味わえるんだそうです♪
【第13話】サモワール✕クッキー
サモワールとは、ロシアなどで使用されている湯沸かし器のことです。
上部にあるティーポットに茶葉が入っています。
濃い紅茶液が抽出されるので、カップに紅茶液を注いでタンクのお湯で自分の好みの濃さになるように調節できますよ♪
【第14話】デカフェティー✕マカロン
カフェインを摂ると、寝付けなくなってしまう方にはデカフェティーがオススメです。
カフェインは、1日400mg以下の摂取が目安です。
150ml×8〜14杯
250ml×4〜5杯
500ml×2本
意外と結構飲めるので、嬉しいですね♪
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